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太極拳内容説明

呉式太極拳 

呉式太極拳は伝統拳 五大流派のひとつで、呉鑑泉が創始した太極拳として知られています。 

他流派とちがう動きの特徴は前傾姿勢をとることで、円滑でやわらかい動きの中に 

太極拳のもつ風格やちから強さも感じられます。代々、呉式の老師は長寿の方が多いのも 

呉式太極拳のもつ特徴的な動きに関連しているのかもしれません。 

総合太極拳 

総合太極拳は1989年に中国国家体育委員会が一般に普及させるために制定した制定拳 

のひとつです。42の動作から成り、楊式、陳式、孫式、呉式太極拳の4流派の技が取り入れられた 

競技用規定套路としてつくられました。太極拳の基本手形、手法、歩形、歩法、また発勁や

バランス動作が含まれ動きは快活で美しい流れの套路です。 

48式太極拳 

48式太極拳は1979年に中国国家体育委員会が一般に普及させるために制定した制定拳 

のひとつです。24式太極拳の上級套路としてつくられ48の動作から成り、楊式をベースに 

陳式、孫式、呉式太極拳の4流派の技が取り入れられています。動作は左右対称に整えられて 

いるのが特徴です。 

42式太極剣 

42式太極剣は1992年に中国で編纂され競技用規定套路としてつくられました。 

42の動作から成り多種の剣法や歩形、歩法、また発勁やバランス動作が含まれ 

伝統的な太極剣の風格や特徴のうえに新しい動作も加わり、内容が豊富で実によく 

構成された套路になっています。 

華武太極扇 

華武太極扇は中国福建省の曾乃梁老師がつくった扇の套路です。 

初級と中級の套路があり、扇のもつ華やかさの中に発勁やバランス動作などが加わり 

ちから強さとしなやかな美しさをあわせもった構成で人気をあつめています。 

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